子供の頃の私は、
「永遠に30歳にはならない。」
正しくは
「30歳までに死のう。」
と思っていました。
いま思えば何でそこまで30代を嫌悪していたのだろう・・・?なんて思うのですが、
素敵な大人が周りにいなかったというのが1つの理由かと思います。
些細なものでも、好きなコトやモノがあって、楽しいわよ!って言ってくれる人がいなかった。
我慢ばかりの時間を過ごしているような人ばかり。
特に女性の自分が手本にする、1番の対象となる存在「母親」がそんな人だった。
自分で言うのもおかしな話だし、最近では殆ど聞かなくなったのだけれど、
いわゆる「AC/アダルトチルドレン」というものだったのだろうと思う。(いや、そのトキはそう思い込んで、どこか自分が隠れる程の穴を見つけなきゃいけなかった。)
小学校高学年~中学を卒業する頃までが一番ひどかった。(ま、私だけでなく、みんな多感な時期なんだろうなって思うのですが)
勉強はまずまず。決して頭は悪い方ではない。
運動神経もいい方で、部活も常にレギュラーだ。
友達も沢山いて、それなりに楽しい。
でもこの毎日の淋しさ、一向に消えない生きていくことへの不安は何なのだろう?
家に帰って「ただいま」と発すると、その瞬間に急激にイライラしてくる。
なぜだかわからない。
私には私を全くコントロールできなかった。
どんなに我慢して円満家族に馴染もうとしても、私の中にある負の空気がどこかから漏れてしまう。
どれだけ息を止めてどれだけ我慢しても。
本当にいつも。その繰り返しの毎日だった。
きっと私の心には、穴が空いている。
見えない穴。
塞ごうと手を添えても、今度は右から、そして左から、
頑張って頑張って、両手で塞ぐのだけど、
どんどん溢れ出て、私はいつも悲しくて泣きそうだった。
いっそのこと全部抜けて、しぼんでなくなってしまえば楽だろうに。
欠陥だらけ。
まともじゃない。
こんな子供は、絶対に立派な大人になんかなれない。
生まれてきたが間違い。
万が一結婚して子供を儲けるようなことになったら、きっと私は自分と同じような子供を育ててしまうのだろう。
そんなのかわいそうだ。
私の母親のように。
今の私のように。
そんな風に、青い私はいつも悲しかった。
子供の頃に比べて・・・
何も変わっていないとも思うし、何かは変わっているのだろうとも思う。
だってついこの間30歳になったし、まだ生きちゃってるし♪
自分がかわいそうだったとも思わないし、単なる子供の甘えでしかないとも思わない。
大人になって、自分が成長したなと思うこと、
それは、「白と黒」「善と悪」の2つに分けないこと。
すべてを否定してしまわないこと。
すべてには「表と裏」はあるけれど、表が良くて裏が悪いなんてことはない。
迷って迷ってぶつかって、自分で自分を傷つけたり、誰かをを悲しませたり、
10代や20代はそういうものなのだ、多分。
そうやって誰かを守る力を養っていくのだ・・・と、最近思う♪
なんて・・・ちょっと大人になりました。